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司馬遼太郎が描いた「新撰組」の風景 (とんぼの本)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 249391 位
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司馬遼太郎の文と写真で生き生きした「新撰組」が目の前に出てくるようです
幕末はダイナミックに歴史が動いた時代でした。その騒乱の京にいた、時代の変革を担った集団が新撰組でした。
魅力ある新撰組を司馬遼太郎は、実に生き生きと描いて見せました。史実によったところだけでなく、フィクションとして再構築したところもありますが、読者を瞬間的に幕末へといざなう文章はとても魅力的なもので、今なお多くの司馬ファンがその膨大な著作を愛読しています。
本書は、司馬ファンや新撰組愛好家は勿論のこと、あの時代に関心を持つ多くの人が興味を抱くような編集になっています。本文は、すべて司馬遼太郎の過去の著作から抜粋されており、出典は『燃えよ剣』、『新選組血風録』、『歴史と小説』より「土方歳三の家」「新選組の故郷」「竜馬の死」「五稜郭百年」ほか、数点のエッセイから引用されていました。
また、木村智哉氏撮影の写真が舞台となったイメージを膨らませるものでした。撮影場所は、新徳寺本堂、壬生の屯所、前川邸の土間、八木邸の庭、壬生寺、祗園の一力亭、島原の角屋、島原の大門、清水寺、音羽の滝、高台寺月真院、近藤勇の銅像、西本願寺の太鼓楼、御香宮神社、寺田屋、松前城、五稜郭、など、新撰組を知る上で押さえるべき場所が網羅されています。
東京大学史料編纂所所蔵による池田屋の内部の写真はとても貴重で参考になりました。北海道大学附属図書館所蔵の幕末当時の函館の古写真を眺めていますと、土方歳三のやるせない思いが伝わってくるようです。
司馬さんの言葉と写真で、幕末を探検しませんか。
これは、著作「燃えよ剣」に基づいて写真と資料を取り入れながら新撰組の黎明期から消滅までを描いた本です。かつて「燃えよ剣」を読んだ僕にとっては、ダイジェストで新撰組を追うことができてよかったと思います。司馬さんの「翔ぶが如く」が、単行本となった頃、同じように歴史を追った本が出版されましたが、同じような作りとなっています。「士道に悖る者は、すなわち死」という、この書の言葉は、士ではないが故に、士以上に生きたかった近藤と土方の理念が表れています。幕末の英雄たちの足跡を、司馬さんの言葉と写真で探検できる書です、
ダイジェスト版です
写真もキレイだし、新撰組のことも大体分かるし、司馬さんがどんなことを考えていたとか、どんな文章を書いていたとか、そういうことが分かります。新撰組初心者にも優しい、ガイドブックみたいになっています。基本的に損はないと思います。
新潮社
週刊司馬遼太郎―土方歳三血風録/永遠の竜馬/信長のみち/「功名が辻」の世界 (週刊朝日MOOK) 土方歳三―新選組の組織者 (KAWADE夢ムック) 新撰組 永久保存版―総特集 幕末に咲いた滅びの美学 (KAWADE夢ムック 文藝別冊) 近藤勇 (時代小説文庫) 司馬遼太郎と城を歩く
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